2014年2月23日日曜日

佐藤可士和の”伝える”努力とは

みなさん、こんにちわ。
英語講師のMiakiです。

みなさんは、人とのコミュニケーションにおいて努力している事はありますか?
努力していないなら、あなたの言葉は相手にとって「なかったこと」と同然かもしれません。

昨日見たテレビは、
2013年8月8日放送された、アートデザイナーの佐藤可士和さんのビジネスストーリー。
(どんだけ撮り溜めしてんだって話)

佐藤可士和さんは、セブンアンドアイやツタヤ、ユニクロや楽天など、勝ち組企業を「アート」という分野で支え、関わるプロジェクトで次々と成功を収めている人。

仕事を請け負った企業の製品だけではなく、その歴史や魅力を深く分析し、
その企業の潜在力をアートを通して最大限に引き出している。

そんな可士和さんの発した言葉で最も印象的だったのは、

「人に伝わっていないものは、存在していないのと同じ。」

という強い言葉。

つまりは・・・

どんなにいい製品を作っていようが、
知られていなければ無いものと同じ、、、という事。

この言葉は講師業にも言えるような気がしてなりません。

どんなにスゴイ英語力を持っていても、
受講者がそれを理解できなければ、意味のない講義だ、、、という事。

受講者が心惹かれ、楽しむことができ、理解が進む講義でないと、
そこに立っている講師の存在は意味のないものだ、、、という事。

そこで可士和さんが奨励するコミュニケーションで大事な点は以下の4つ。

①人の話しをちゃんと聞く。
②相手の本意を読みとる。
③自分の考えを正確にまとめる。
④相手にわかりやすく伝える。
この4つ、当たり前の事だと思うけど、本当にできているだろうか・・・
人の話を途中で「分かった」と思い込んで話を進めてないか?
相手の本意を読み取る努力をしているか?
考えを整理するための時間をきちんと割いているか?
相手に分かりやすく伝える表現力を身につけているか?

講師にとってつくづく大事な4点です。心に留めておきたいと思います。

それにしても・・・
企業をデザインで企業を甦らせる事ができる可士和さん、スゴイな~と思うのですが、
どうしても・・・
「英語であそぼ」のケボはイマイチだったなぁ~と思ってしまうのでした。











(左がケボ)

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