2014年2月3日月曜日

TOEICアビリティメジャードの見方

1月12日(日)のTOEICを受験された皆様、お疲れ様でした。

受験後の流れをここに記載します。参考にしてくださいね。

①受験直後

私は帰りの電車の中で、今日の出来具合を簡単にメモしておきます。
ただ、その出来具合と結果が釣り合わない事がほとんど!という事は肝に銘じて。
それがTOEICの怖い所であり、面白い所です。

メモる事は

各パートの手ごたえ

Part5でこの問題は難しかった、Part7のこの問題は迷った、など

余った時間

見直す時間はあったのか、あったのであれば何分あったのか、など

塗り絵した問題数(時間が余らず、最後は全部B塗り!という状況)

最低でも、塗り絵した問題数は覚えておきましょう。

②結果発表

パソコンから受験を申し込まれた方は、
受験を終えた日の次の月曜日、その次の月曜日、そしてその次の月曜日、

つまり、3回目の月曜日の午後13時頃にパソコンで結果を見る事ができます。

そして受験日から1カ月後にABILITIES MEASURED(以下:アビメ)という結果内容が郵便で送られてきます。

③アビメの見方

おそらく見て「ハ?」という状態になるでしょう。
Part毎の結果、パーセンテージが記されているわけではないからです。

下の情報を参考にして、ご自身のアビメを分析してみてくださいね。

その1:リスニング

①短い会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、
目的、基本的な文章を推測できる
⇒Part1と2の間接的な表現

②長めの会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報を元に、
要点、目的、基本的な文脈を推測できる
⇒Part3と4の間接的な表現

※基本的な文章を推測とは※
①の場合、Part2の例だと、
"What time does the next train come?"に対し、"At 7 o'clock."というそのままの答えではなく、
"Please check the time schedule."という答えを選ばせる問題の事です。

②の場合は、Part3, 4の例だと、
What does the man imply?(男の人は何を意味していますか?)
What is the purpose of this announcement?(このレポートの目的は?)
など、ズバリ答えが流れてこないので、自分で答えを聞きながら見つけ出し、
全体を聞かないと答えられない問題の事です。

③短い会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる
⇒Part1と2の直接的な表現

④長めの会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる
⇒Part3と4の直接的な表現

※詳細が理解できるとは※
これはWhat does the man do on Wednesday?(男の人は水曜日に何をしますか?)や、
"When will the event be held?(そのイベントはいつ開かれますか?)
というように問われ、ズバリ答えが聞いている最中に出てくる問題の事です。



難易度としては、①&②の方が高いのではと思います。
例えば・・・

Q:Where is my jacket?(私のジャケットどこ?)(Part2)

A1:In your room.(あなたの部屋にあるよ)→③に分類

A2:Mr.Jonson picked it up.(ジョンソンが持ってったよ)→①に分類

A3:I don't know.(知らない)→①に分類

どれでも正解ですが、A1はズバリな答え、A2とA3は婉曲的ですね。
通常苦手とするのはA2,A3を選ぶ事だと思います。

リスニングの簡単なアドバイス

・ 難易度は③が一番優しいと思います。
つまりここをキチンと取れている人は、基礎的な英語力はあると思います。

・ ②が取れていない人は、Part3,4の各会話問題の3つの中の1番上の問題が苦手な人です。

つまり
"Where does the conversation take place?"(どこで会話がされていますか?)のように、
train, ticket, waiting,time scheduleなどのキーワードをいくつか拾い、
正解は"Station"を選ぶのが出来ていない訳です。

各会話問題の1番上の問題は、
会話を聞き終わった後でも十分こたえられるので、落ち着いて答えを選びましょう。

その2:リーディング

①文書の中の情報をもとに推測できる
⇒主にPart7

②文書の中の具体的な情報を見つけて理解できる
⇒Part7

③ひとつの文書の中でまたは複数の文書間で散りばめられた情報を関連付ける事ができる
⇒Part6(語彙+文脈依存型問題)
 Part7(Wパッセージ問題)
 Part7(シングルパッセージの複数の情報を元に解を見つけ出す問題)

④語彙が理解できる
⇒Part5/20問
 Part6(時制/品詞問題)/6問

⑤文法が理解できる
⇒Part5/20問
 Part6(時制/品詞問題)/6問

リーディングの簡単なアドバイス

・ ⑤(文法)が7割8割取れてない人は基礎的な文法力がないと思っていいと思います。。
リスニングのPart3・4の設問を読む事も難しいはず。

・ TOEICの文法は、高校1年生~2年生レベルで難易度は低いです。
もう一度復習する事で得点UPが見込めます。

・ ④(語彙)の正答率が50%、60%だと、全体のレベルUPは難しい。
まずは語彙力UPを!語彙力はリスニングにも影響します。

・ ⑤(文法)が取れているのにリーディングの①&②(Part7)を落としている場合は、時間配分をもう一度見直しましょう。
実力がある人に限ってPart5で時間をかけすぎてしまい、Part7がなおざりになるケースが多々見られます。

・ 塗り絵が多かった人は、「その塗り絵の数を減らすだけで」点数は上がると思ってください。
そりゃそうですよね。
正解数が上がる可能性があるので点数が上がる可能性もグッと増えるわけです。


☆「自分のアビメを分析し、アドバイスください」という方はコメントをどうぞ!
私で力になれれば、ぜひアビメを分析し、アドバイスされていただきます☆


ではみなさん、頑張ってください。
私も頑張ります

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