2014年2月9日日曜日

TOEIC結果を次に活かそう


TOEICの結果が届いたけど・・・
「このAbilities Measuredって何?」と思い、「ふ~ん・・・ポイ」と
2,3秒見つめて終わり!になってませんか?

せっかくお金を払ってTOEICを受けたのにそれではモッタイナイ~!

もし皆さんがこれからTOEICを受け続け、スコアアップを目指したいのなら、
きっちりこのAbilities Measured(以下:アビメ)を分析して次につなげましょう。

例えばこのアビメ。










L1(Part1と2の間接的な表現):77%          R1(主にPart7):59%
L2(Part3と4の間接的な表現):84%          R2(Part7):56%
L3(Part1と2の直接的な表現):72%          R3(Part6,):58%
L4(Part3と4の直接的な表現):82%                    R4(Part5,6):81%
                                                                  R5(Part5,6):83%

Listening:370点
Reading:320点

合計690点

という結果です。

私がざっくり診断すると、

Listeningでは・・・

Part1,2より、Part3,4の方が若干強い。
Part1,2では、集中力が切れてしまっている可能性がある。
Part3,4のようなストーリーがある方が英語を追いやすい。
Part3,4では先読みできている可能性が高い。

という事。

Readingでは・・・

語彙力、文法力ともに80%以上なので、英語の基礎的能力は確実にある。
Part7で時間をなくして慌てて適当に塗り絵した可能性が高い。
Part5,6で時間を費やし過ぎた可能性がある。

という事。

もし、このような結果の人にアドバイスできるなら、
下記のようなアドバイスになります。↓

=============================

基礎的な力は十分あります。
そのため、継続して勉強すれば伸びる事は間違いないでしょう。

もし、短時間でスコアを伸ばす必要があるなら、
Part5、6にかける時間を20分と厳守し、20分の中で正解数を多く得られるよう、
常に時間を意識した勉強をしましょう。

Part7でもう少し時間を得られるだけで、Part7は確実にスコアを伸ばし、
それが全体へのスコアアップにつながるでしょう。

そもそも、こんなにあ基礎力があるのに、Part7でこんなに落としていてモッタイナイ・・・。
もっと取れるはずです。

また、リスニングに関しては、
Part2で一番簡単なWH疑問文を落としている可能性があります。
(L3が平均より低く、72%と一番低いパーセンテージなので)。

冒頭でどんな疑問詞が言われているのか確実にキャッチできるように練習しましょう。
この種類の問題は基礎的な力がある人にとっては一番伸びやすい問題なので、
確実はスコアアップが望めると思います。

=============================

いかがでしたか?

こんな感じで分析できます。

もし、アビメの見方でお困りの方がいればコメントで結果をお伝えください。
私なりの分析をさせていただければ嬉しいです。

0 件のコメント:

コメントを投稿