少し前に読んだ日経ビジネスで、稲盛和夫(京セラ創設者、現日本航空名誉会長)が、こんなことを言っていました。
人間の能力は未来進行形で発展します。
たとえ今は実現できなくても、1年後、2年後に実現するつもりで
努力を重ね、勉強をすれば必ず成長する。
そのためにはまず、自分の能力が無限に発展すると信じる事です。
この稲盛さんの言葉、「自分の能力が無限に発展すると信じる事」というのは、
そう思わなければ成長が止まってしまうという事なのでしょう。
私は、自分の能力にコンプレックスがあり、
いつも「私は人より劣っている」という意識があります。
なぜなのか・・・分かりません(笑)
飲みこみが決していい方だと思わないですし、
講師をやっていても、英語力を磨く努力を怠れば、
この仕事を失う危機感さえ持っています。
「自分には無理」とネガティブな発想に陥りそうになったとき、
どんな思想に転換するかは、今
後のアクションに対してとても大事なポイントだと思います。
そこで「自分を信じられるかどうか」は、何をするにも大きな違いです。
何人もの生徒さんを見ていて思うのは、それを「信じているか信じていないか」の違いで、大きく成長が異なるという事。
便利なフレーズ、使ってみたいフレーズが、「難しい」と思うようなフレーズだった場合、覚えようと思って練習するのか、「難しいからいいや」と諦めるのではえらい違いです。
私はネイティブとタッグを組んで、生徒さん向けに3か月に1回くらい一緒にレッスンをするイベントを開催しているのですが、それに「参加してみよう」と思うのか、「きっと外国人と話すのは難しい」と尻込みするのとでは、やっぱり違います。
根底に「やればできる」と信念を持っているのか、「できないかもしれない」と諦めの気持ちを持っているのか、その姿勢が今後を決めるかもしれません。
私もTOEIC満点、いずれはTOEFL満点、TOEIC S/W満点を取りたいと思っています。数年前は全く無理だと思って眼中になかったその目標が、数年かけて手の届く範囲まで来ました。目指す途中で、自分を信じてみようと思ったからかもしれません。
今日も、明日も、あさっても、自分に挑み続けます。
達成した目標を前に、無限の能力に自分でもびっくりする日を夢見て。
0 件のコメント:
コメントを投稿